土壌汚染調査
当社では、地歴調査、土壌の採取・分析、地下水分析等を実施しています。
土壌汚染とは
① 土壌が有害物質で汚染されている事
土壌汚染とは、人の生産活動に伴って排出された有害物質が土に蓄積されている状態をいいます。 有害物質には、土壌汚染対策法で定められた特定有害物質(水銀やカドミウム、六価クロムなどの重金属やPCBなど)の他にダイオキシン類、油などがあります。
土壌汚染のリスク
① 浄化しないと残り続ける
② 目に見えず、分析しないとわからない。
汚染した土壌はきちんと処理することが必要です。また、土壌の汚染の程度は調査、分析を実施しないと確実に把握することが困難です。
土壌汚染対策法の規定に基づく調査指定機関
指定番号:環2014-7-4 指定年月日 平成26年5月7日
平成15年2月に施行された土壌汚染対策法では、有害物質使用特定施設の使用廃止の時点において、土壌汚染状況調査を実施することが義務化されました。 また平成22年4月施行の改正法では ①調査のきっかけを増やす ➁健康リスクの考え方を理解してもらう ③汚染土壌をきちんと処理してもらうことを目的としており、 近年では土壌・地下水汚染を大きな企業リスクとして捉え、有害物質使用特定施設の使用廃止時以外においても、自主的な環境管理活動に伴う土壌・地下水調査を実施する企業が増加しています。 このように、企業の再構築、用地の売買、マンション等の新築工事の際は、土壌汚染調査を行うことが一般化してきています。
土壌・地下水調査の必要性
適切な土壌汚染調査・対策を行うことで、
- 土壌汚染のリスクの程度がわかります。
- 土地の資産価値・担保価値が回復します。
- 不動産取引や土壌に関わる業務が円滑に行われます。
- 企業の信頼性が向上します。