当社は長年に亘り、温泉水や地熱発電所の蒸気井の挙動モニタリング、地熱流体の供給起源を始めとする様々な調査・研究に携わってきました。 温泉や地熱に関わる試料採取技術・装置製作、化学成分から同位体まで幅広い項目の分析技術、地熱業務全般に関する総合的な知見を有しています。

地熱・温泉に関する測定・調査は、35年以上の実績を持つ当社へお任せ下さい！

必要な装置を現場に持ち込み、迅速に測定します。

• 水素イオン濃度
• 鉄
• H₂O容量比
• イオン状シリカ
• 電気伝導度
• 全シリカ
• 濁度
• ウラニン
• 塩化物イオン（滴定）
• 地熱ガス（O₂、CO₂、H₂S、Rガス）
• 硫酸イオン（イオンクロ）
• 大気中硫化水素
• 硫化水素

地熱や温泉スケールの成分、金属等の腐食によって生じる腐食生成物を明らかにし、その原因を調査します。

• 蛍光X線分析
• X線回折
• EPMA
• SEM観察

• 
  EPMA分析結果
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  シリカスケール
• 
  配管付着スケール

サンプリング時の状況および化学成分、同位体成分、スケール成分など、それぞれの分析結果をもとに、総合的な数値の判断を行うことができます。

トレーサー試験、スケール付着防止に関する研究など、地熱評価のための試験のほか、有価物回収など様々な調査を行います。

• トレーサー試験（ウラニン、NDS等のトレーサー試薬の投入作業から採取、分析）
• シリカ重合速度測定
• シリカ、カルシウムスケール抑制試験
• 熱水有効利用のための脱ヒ素技術に関する研究
• 有価物回収試験（ホウ素、リチウム）
• 地熱ガスの有効利用

• 
  リチウム吸着試験結果
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  スケール溶解試験
• 
  スケール付着試験（後）

地熱プラントを効果的に運用するために、付着スケールを化学的に洗浄します。

• スケールの性状、付着量等の調査
• 適正な洗浄方法（薬品の種類・薬液量ほか）の選定・実施

温泉法に基づく登録分析機関として温泉に関わる調査と分析を行っています。当社の技術者が現地に赴き、温度や湧出量などの測定と温泉水の採取を行います。

現地に赴き蒸気量測定や流量測定などの特性試験を実施します。

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  温泉井蒸気量測定
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  温泉流量測定

温泉利用施設や浴場等で発生したレジオネラ属菌による被害は、循環ろ過方式で長期間換水が実施されなかった施設で起こりました。当社では、レジオネラ属菌の測定を行い、施設の衛生管理状況を調査します。レジオネラ属菌は、土ぼこりなどとともに温泉水を汚染することがあります。菌が体内に侵入すると、場合によっては死亡することがあるレジオネラ症を引き起こす原因になります。