破壊・損傷原因調査

破壊・損傷原因調査

金属材料損傷評価技術

金属材料の折損や破孔など、材料の破壊に至るプロセスと要因ついて解析評価を行います。 損傷解析による原因の究明により、事故防止の対策検討を行うことができます。

金属材料の損傷
破壊要因調査

概要

材料調査 外観および破面観察(マクロ、ミクロ)、材料成分調査、
機械的性質調査(硬さ、引張り強度など)、金属組織調査 等
使用環境
条件調査
使用環境調査、使用状況調査、補修履歴調査、付着物化学分析

金属材料の腐食調査

金属材料に発生した腐食について、その現状調査と発生要因の調査を行います。 また、今後の腐食対策について検討・提案いたします。

金属材料の腐食調査

概要

材料調査 外観観察(マクロ、ミクロ)、材料成分調査、金属組織観察
寸法調査、肉厚調査、腐食生成物化学分析 等
使用環境
条件調査
使用環境調査、使用状況調査、補修履歴調査、付着物化学分析 等

金属材料物性調査

金属材料そのものの性質を調査します。JIS規格にて規定された性能を保持しているか、材料の健全性について確認を行うことができます。

金属材料物性調査

概要

材料成分分析 材料の構成成分について、規格値を満足しているかを確認
引張強さ JIS規格にて規定された試験片を作成し、引張試験機にて機械的強度の確認
硬さ測定 硬さ試験機にて硬さの測定を行い、材料強度の劣化の有無の確認
寸法測定 寸法変化がJIS規格にて許容範囲であるかの確認
金属組織観察 材料の劣化程度について、金属組織の変化の確認
成分分布調査 材料内部の成分偏析や脱成分の有無について、機器分析により確認

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